毎年6月第2週は 危険物安全週間。今年度は、6月4日（日）～ 6月10日（土）までの1週間となります。

危険物安全週間に先立ち、湘南菱油 セルフDr.Drive 日の出町SS で、横須賀市消防局と一緒に 防火・防災フェスタが開催されました。

当日のイベントの様子や開催への想いをお伝えいたします。

防火・防災フェスタ

湘南菱油は「地域の方や地域の将来を担う子どもたちの笑顔のために」と、ガソリンスタンドの営業を停止し安全対策を行ったうえで、イベントを開催。

消防規制が緩和されたため、ガソリンスタンドでもこのようなイベントを開催できるようになりました。

熊本地震と同じ揺れを再現するなど、実際の地震での揺れ方を体感することができます。

私も体験してきましたが、揺れが強すぎて何もできないことに驚きました。

消防隊の方からは、家具の転倒防止などの大切さなどをお話いただきましたが、起震車で大きな揺れを体験した後なので、その重要性を実感します。

子どもたちの憧れ！消防士さんの格好をして、エネゴリくんとバーナードくんと一緒に記念撮影。

子どもたちの可愛らしい姿に、お父さんお母さんも夢中で写真撮影。親子の笑顔が溢れます。

「火事だ！」と大声で周りに知らせてから、的を狙って消火器噴射！

ピンの抜き方、消火器を使う時の立ち位置など、消火器の取扱い方を教わり、いざという時にも役立ちます。

家の近くなど、消火器が設置されている場所を知っておくことも大切ですね。

イベントを行った横須賀市は、谷戸が多く、道が狭いところが多いので、展示してある小型の消防ポンプ自動車が活躍。

ホースは1本 20m。消防車には、10本以上のホースを積んでいるため、距離が遠くても届くそうです。

普段見ることができない救急車の中を、救急隊の方に説明してもらいながら見学できました。

子どもたちも、真剣な様子で救急隊の方のお話を聞いています。

地域の皆様の笑顔、地域の将来を担う子供達の笑顔のために、GSの営業を停止してでも地域の皆様にお伝えしたいこと。

“GSは地域社会の社会インフラとして、
消防局と連携し安心安全な街づくりを一緒に作っていく役割がある”

ご来場くださいました皆様ありがとうございました#横須賀市 #横須賀 https://t.co/7N5eu83oEK pic.twitter.com/e45SdBzsrx

— 湘南菱油 | RYOYU PRIDE since 1953 (@shounanryoyu) May 28, 2023

ガソリンスタンドで開催する防火・防災フェスタは、自治体と一体となり、地域の方とコミュニケーションを取っていく手段の一つ、と湘南菱油 大庭代表は話します。

今回のイベントは、湘南菱油から横須賀市消防局に提案して開催となりました。

ガソリンスタンドは、安全のために日頃から消防と密に連携を取っています。

イベントを行うことは決して特別なことではなく、今後もこのようなイベントを続けていくことで、地域との方としっかりコミュニケーションを図っていきたい。

また、日常の話題の中にガソリンスタンドが出てくるようになり、いざという時にはガソリンスタンドを思い出してほしい、との想いも込められています。

体験のほかにも “よこすか消防ガチャ” では、子供たちの心もしっかり掴みました！

ガソリンスタンドでたくさんの体験をしたことは、ガソリンスタンドの前を通ったり、給油に来るたびに楽しい思い出として、子供たちも思い出すことと思います。

最近は地震が頻発しており、防災について見直す必要性を感じている方も多いのではないでしょうか。

このようなイベントをきっかけに、親子で防火・防災に意識するとともに、いざという時に身近なガソリンスタンドが頼れる場所という認識も広まってほしいと思います。