6月23日(月) 時点のレギュラーガソリンの全国平均は、167.5円となり先週から1.1円の値上がり。10週間ぶりの値上がりとなりました。

長く値下がりが続いていたガソリン価格ですが、先週までに高騰した原油価格の影響で今週は各地で値上がりに転じています。

イランとイスラエルが停戦の合意をしたことで原油価格は今週に入り一旦落ち着きを見せたものの、緊迫化する中東情勢の中でしばらくは不安定な状態が続く見通しです。

今後の急激な価格上昇に備え、政府は現在実施している定額引下げ措置と合わせ、今月26日よりガソリン1L当たり175円から超過した分を補助する激変緩和措置を開始すると表明しています。

レギュラー　167.5円（1.1円の値上がり）

ハイオク　178.5円（1.2円の値上がり）

軽油　147.2円（1.0円の値上がり）

灯油　2,100.5円（9.3円の値上がり）

今週は、全油種で値上がりとなっています。