itigoni さんのメンバー情報ページ

2015/08/25 21:43

アジアの原油価格も40ドル切り目前

アメリカの原油先物市場では38〜39ドルまで下落しました。アジアの原油市場でも米国の価格に追従するように41ドル〜42ドルにまで下落しています。加えて株価の暴落のも加わり、円も一時の125円から116円にまでになりました。
世界的な株価の下落は中国経済の停滞が主な原因のようですが・・・。当分原油価格が大幅に上がることはなさそうです。
ところで、この原油価格、2009年(平成21年)1〜3月頃の価格です。平成20年8月の狂乱ガソリン価格(1L180円超え)を記憶されている方も多いかと思いますが、その後アメリカのリーマンショックによって半年間で30ドル台にまで下落しました。
平成21年1〜3月に、レギュラーガソリンを90円台で給油できた記録が私の「給油記録」に記されています。このときの為替レートは90ドル台です。もし、為替レートが同じ「円高」ならもう「二桁の価格で給油できたのでしょうね・・・。
ところで、今年になって顕著になっているガソリン価格の下落、当地域ではガソリン価格に「思わぬ問題」が起こっています。セルフスタンドの価格が下がりフルサービスの価格があまり下がらないため5〜10円もの価格差がでてしまいます。そして、「価格調整の値下げと値上げ」が繰り返されています。今日もフルサービス店が数店舗値下がりしたのにセルフ店は一斉に値上げしました。以前は値上げ前に「値上げします」と予告があったのに、全く予告なく値上げと値下げが繰り返されています。
雇用の確保とSS運営の問題からフルサービス店は価格を維持したいようですが、セルフ店は価格が勝負です。また値崩れし、そして調整値上げをする。ちょっと納得できないガソリン価格の変動が続きそうです。「何らかの力」が働いているような気がします。

コメント投稿

コメントをするにはログインまたは会員登録が必要です

コメント一覧

この記事にはまだコメントが投稿されていません